資本の墓場/ガキの相手。

永遠の価値が保証された工業製品というものは稀である。電気製品となると、さらに陳腐化が激しい。権利やソフトウェアなら一生モノだと思っていたら、サポートも互換性も買い替えを求める生産者たちによって毀損されていく。


実家の1階にある私の工房は、いうなれば「資本の墓場」である。もらい物も含めて古いパソコンは20台くらいはあるな。今となっては半分以上は立ち上がりもしないだろうし処分するのにもカネがかる粗大ゴミだが、昔のやつやサーバーは結構高いから元々の買値は何百万だっただろうな。ソフトとか、もっとするだろう。本も何千円かした技術書とかが何百冊とあっても今となっては古くて買い取ってももらえない。工具や部品も無節操に買ったなぁ。けどまぁ、比較的、工具は使用頻度が低いのもあって耐久期間が長い。本来、刃物とかドライバーとか使えば擦り減る消耗品だろうけども。
まぁ、うちにあるものなんざほとんど全部が消耗品だし、うちの大荷物は、本来すみやかに計上されるべきだった消耗品の廃棄コストが溜まっているだけだな。

意識高い系の諸氏が好みそうなビジネス書もたくさんあるので堺までとりにこれる人にあげます。これは古本屋に売ったら何百円かにはなるかも。

洗濯機は高校の先輩の坂口氏にもらわれていった。氏は獣医師をしているので動物用の何かに使うのかと思ってたけど、子供が多いので酷使された家の洗濯機がちょうどボロボロになってきていたそうである。

キッチンワゴンとカーテンと3つあるシーリングライトのうちの2つはサラさんにもらわれていった。残りのいっこはおじまさんが持っていく予定。

引っ越しの荷物は、だいぶ片付いてきた。これから耐用年数が切れて陳腐化してたり傷んだりしているコンピューティング環境を再構築して、調べものをしながら電気仕掛けの機械を作るのに適した構造に作り替えていかなければならない。とはいえ、ごっそり買い換えても無駄に陳腐化するだけなので、使えるものはだましだまし使わざるをえない。

インターネット回線とメインPCはギガなので、ルーターとハブとケーブルをギガビット対応したものに置き換える。IoTなことをするので、各作業台にLANの環境も必要だし配線工事もする。それに並行して、古いPCに入っているデータを速いNASに移す作業も進める。

アスペっぽい「片付けられない社員」が使ってたパソコンのデスクトップは人柄が出ているなぁ・・・。このPCはXPのサポートが続いてたら事務用にはまだ使えるスペックなんだけど、データを吸ってデッドストック行きだな。XPの開発環境が必要なときだけ引っ張り出してくることになるだろう。

作業台にもPCを設置。ここでは調べものさえできればいいので、ありものの部品をかきあつめて、Windows10だけ動くマシンを作る。

先週末は、三ツ寺会館にも出た。電車を使えば30分かそこらしか変わらないけど、電車のない時間に飲み疲れてタクシーで帰るのに5千円の差が出るのはちょっとためらう。

妹夫婦が4才の甥と8か月の姪を連れて滞在している。そして連日、小さい子持ちの妹の友達や親戚(従妹)やらがやってくる。父の葬儀をしたときに、葬儀を出すには家族葬でも最低2人は必要だと思ったけど、子供を育てるには最低3人、余裕みて4人は必要だな。

Amazonで子供ウケの良さそうなものを仕込んでおいた。

レゴで遊ぶときに、ストーリーが膨らむであろう。甥っ子は、超「聞き分けが良い子」でおとなしく保守的でルールに厳密なので、こういうイマジネーション系の遊びは苦手だろうけど。
従妹の息子(8才)は、いらんことばっかりするわ、ガサツやわ、もの壊すわ、いうこときかんわ、遠慮はしないし要求強いわ、生意気で口うまいわ、めちゃめちゃ元気やわ、疲れたらすぐ飽きるわ、なかなか相手するのがたいへんな感じのタイプだけど、すぐ勝手に設定つくって名前つけてストーリーにしてテーマ曲(雑な替え歌)までつけて遊んだりして、クリエイティビティは強そうで、甥っ子と真逆である。

その8才のお下がりの自転車をもらって、訓練スタート。

4才の割には大柄なほうだが、運動神経が良くないのと、体重と筋力がまだ足りていない気がする。地面がでこぼこしていると前に進まない。

急に冒険心が芽生えたのか、雲梯(うんてい)に挑戦しはじめた。予想どおり、てっぺんでピンチに陥る。甥「ここからどうしたらいいのー」 私「そのまま行って落ちるんや!」 妹「方向転換しー!」。方向転換に失敗して足をすべらせ、ヘルプミー状態になる甥。妹いわく、ここまで冒険することは相当めずらしいことらしい。この後、私がブランコを無駄に押したり、シーソーで尻が浮くほど弾き飛ばしたりして、危険教育を行った。

甥っ子は日が落ちると電池が切れて爆睡モードに入った。私は作業再開である。「測定器用途でシリアルポートだけが必要なノートPC」という要求仕様で10何年か前に中古で2万円ほどで買った東芝ダイナブックがあって、久しぶりに立ち上げた。

久しぶりに立ち上げたら、こんな感じである。中身はたいしたものは入っていなかったが、かなり古いし高く買ったものでもないのに、おそろしくサクサク動く。変な音はするが、コマンドプロンプトやブラウザが一瞬で開く。いまどきの動画を見るには力不足だろうが、事務用途には充分使えそうだ。XPのサポートが続いていれば。この頃はOSまでチューンされていたのかな。近年のローエンド機よりレスポンスがサクサクしてると思う。

今のスマホくらいの処理能力しかないCore2Duoでこんだけ動くのに、いまどきのCPUを積んだマシンのOSのなんともっちゃりしていることか。思い返せば、PC‐9801とか、桁いくつか低性能ながらサクサク動いていたよなぁ・・・。

HDMIの口が断線してマザー交換したBar螺旋鋲螺のWindows7マシンの部品、D-Subの出力は使えるので、ケースと電源とHDDだけ無事な古いパソコンとニコイチする。ミドルタワー筐体に入れたが、中身は省スペース機なのでCPUパワーが弱く、Windowsアップデートが果てしない。

ダウンロードが済んだと思ったらインストールも遅い。

ソーメン食べながら待つ。
PC環境を片付けたら、書類の環境と、工作の環境が残っている。
それ済んだら、オフィス完成パーティーでもしようかと思う。
連休中にどうにかなるかなー。

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