6月シフト/飲酒/詐欺系女子。

Bar一般保護例外、2019年6月のシフトが出ていました。
19時オープンと書いててもそうではない日もあるので、最新情報は当日のBar一般保護例外Twitterでご確認ください。

今月末から、Bar一般保護例外、9周年パーティを行います。
いつもよりちょっと豪華なチャームと乾杯用ドリンクを用意してお待ちしております。
私もどこかの日にいます。

5月のはじめ。タイムとセージに花が咲いた。そして枯れた。多年草というかジャンルとしては「木」だったと思うんだけども。もしかしたら、土いじりに失敗したのかもしれない。腐葉土とバーミキュライトとパーライトで「水はけ」と「水持ち」のバランスは良さげな感じなのができあがっているんだけど肥料を入れ過ぎたのかな。土を調合するのは大好きなんだけど、市販の土のほうが安全なようだ。

決算処理が面倒で後回しにしてたら納税期限のリミットが近づいてきたので重い腰を上げた。昨年度はだいたい引きこもっていて買い物はネットでしていたので、伝票の量は少ない。だいたい飲み食いの交際費である。経費にできるレシートのあるやつだけなら30何万円か。経費にできないレシートないのやコンビニレシートや一人酒を合わせても100万も飲んでなさそうだな。いっときよりだいぶ少ない。事業が小ぶりになったら交際費も減る。

5月は、まぁまぁ飲みに出た。ガンジャは最近バドワイザーを仕入れてくれないので足が遠のきつつある。

これは新しくなったROOM19かな。

これは水なのかな。水なんざ飲んだら酔いがさめるから飲まないんだけど。

これは座れる立ち飲み屋っぽいな。

ここも座れる立ち飲み屋だな。

私が好きなアテは、コーンバターとポテトサラダと「トマトスライスにアホほど塩をかけたやつ」である。ジャリジャリいうほどかけるのだが、たまに塩を毒だと思っている人たちに気持ち悪がられる。汗をかいたときとビール何リットルも飲んでおしっこしまくっているときは塩分補給は重要だと思うけどな。「塩だけでいいやん」と言われたことも数度ある。いや、塩がメインでも付け合わせは欲しいだろ。お好み焼きはソースがメインでも本体もほしい。カレーがメインでもライスとラッキョウはほしい。うな丼のメインがタレでも、ライスはほしい。

これは、無限にワインが飲めるやつである。

これはBar一般保護例外の隣の、TripStir。良い店である。思い出した。無限にワイン飲んだあと、記憶にないけどおそらくは徒歩で店まで帰って、店で飲んで、イケメンがいるというのでTripStirいって、他にどこ行ったか写真残ってないので覚えてないけど、マヤのとこ行ったような気がするので他にも行ったのかな。店で寝てたら夕方に店の前が騒がしくなって、TripStirのミリオタイベントの人たちが集まってるけど鍵もってるボスが寝坊したらしかったので椅子を貸した。そっから迎え酒して、くろみがきて、お客さんがきて、お酒もらって、楽になってきて、「隣、オタクパラダイスらしいで」ときいたので賑やかしにいってきた。チェキを撮った。たぶんまだ財布に入っているだろうな。弾避けのお守りにしておこう。常在戦場である。有料チェキははじめてかもしれない。上のコ、誰だったかな。9mmのグロック持ってたな。しゃべりができるコだった。下のコはしゃべった印象ないけど、おっぱいが大きかったのは覚えている。

ビールにあう食べ物といえば、コレだ。無限にビール飲んだんだろうな。金曜日にでかけて、ワイン無限に飲んでから、家に帰ったら月曜日だった。記憶は連続していない。この写真は日曜日のタイムスタンプだ。他にも行ってるはずだけど、写真が無い。「料理とか写メなんざ撮らずに心に刻め」という人がいるが、私はそうは思わない。繰り返し思い出すのが記憶の基本だ。読み返さない教科の学習内容は記憶に残らず、写メ撮ってなくてそれ以降話題にもならない料理も記憶から完全に消える。写真フォルダは写真を探すときにときどき開くのでついでに目について記憶が戻る。
復活に2日かかった。風邪ひいた。まだ咳が残っている。

私は酒飲みなので、医者に「酒飲み用のクスリ」を処方してもらっている。酒を飲み過ぎて数値が悪くなるのはだいたい「沈黙の臓器」なので体感的な差はあまりわからないのだが、「酒飲み用のクスリ」を飲んでいるのと飲んでいないのとでは割と数値は変わる。
前月、体調を整えて久しぶりに血液検査したやつの結果は至って健康であった。

医:「お酒は相変わらず飲んでるの」
私:「そこそこ」
医:「あー。・・・ん???数値は・・・悪くない・・・というか良いぞ???」
私:「クスリが効いたんでしょうねー」
医:「お酒、飲んでる???」
私:「検査前の半月は控えてた」
医:「あーそういうこと・・・。おクスリ、引き続き出しときますねー」

この写真は何に見えるだろうか。正解は、白い厚紙にLEDを挿して、乾電池をつないだものである。なんでこんなことをしているかというと、写真を撮って、WindowsのVisualStudioで使う「LEDコントロール」を作ろうと思ったからである。標準のボタンや文字だとせっかく信号が入ってきても見た目的にありがたみがないなと思ったのだが、


いざ作ってみると、思った感じにかっこよくならなかった。実写の割にリアル感がないな。周囲も明るく照らして影とかも作る必要があるのか。技術的には可能だろうけどハードルが高い。
というか、光ってる赤色LEDって黄色なんだな。

アメリカのMAUSER(マウサー)社から、抵抗アレイを輸入した。
珍しいものではないが、国内のネットショップ、大手から中小まで、みんな在庫がなかった。
いまは在庫復活しているところもある。

電解コンデンサーは日本製。社名より「MADE IN JAPAN」が大事なようだ。
この部品は密閉されたケース中に湿ったものが入っていて、いずれ中身が乾いて電子回路が動かなくなるのだが、それが1年か100年かは品質による。古い電気製品が動かなくなる原因はだいたいコレなので、この部品が高級だと長持ちしやすい。安物だと加工が悪くてショートして過熱して密閉された湿ったものが沸騰して爆発することすらたまにある。

「日本製 電解コンデンサー使用!!」とパッケージに書いてる電気製品もよくある。

うちの製品も、電解コンデンサーは日本製である。プリント基板は中国製だけど。

「ラズパイ全GPIO使い倒すボード・組み立てキット」のサンプル品を作った。市販前に詳しい人に使ってもらおうと思っている。「スタッキングコネクタ」という部品の取り付け幅が各自お気に入りのケースやスタックする相手によって違うので自分で調節できる組み立てキットが良さげである。というか、完成品が売りにくい。

 

「フォーキャスト」という会社が、「IoTの案件があるので商談をしたい」とアポをとってきた。「フォーバル」という上場企業の子会社だという。案件があるのは歓迎である。話をきくことにした。

当日、アポの時間に迷子になったと電話があり、探しに行った。
どこにいるのかわからないらしく、電話しながら探した。
だーいぶ向こうまで行き過ぎていた。

かなり若い女子2人だった。
商談に若いコが1人でくるのは珍しくないけど、若いのが2人でくるのは初めてみた。
2人のときは、だいたい片方はオッサンである。

割と高めのテンションで雑談しながらオフィスまで案内した。
片方はよくしゃべり、片方は無口だった。

オフィスに着いて名刺をもらったら、アポとってきたのは無口なほうだった。新人だそうだ。

よくしゃべるほうの肩書は「情報通信コンサルタント」とある。
スマホのGPS地図アプリも使えないっぽいのに。
新人のほうより若くみえる。実際、若いんだろうな。

もともとビジネスフォンを売っていた会社だが、商売がおもわしくなくて経営コンサルタント会社に変わったという。思わず「そんなことできるの??」と心の声が出てしまったが、「よくいわれます」とのことだった。

コ:「たとえば、フリーアドレス制(会社で固定の席を廃止すること)ってご存じですか?」
私:「20年ほど前にNTTがやってたアレのことでしょうか?」
コ:「そのような、ノウハウをご紹介したりしています」
私:「いまどきまだやってますの??色々問題あってNTTもすぐやめたのでは」
コ:「そうなんですか?」
私:「担当者に会いに行くのたいへんやった・・・」

ひととおり双方の事業の話を1時間ほどしたかな。
軽快なトークである。ガールズバーでもいけるレベルだ。
コンサル譲が「ところで」と切り出した。

コ:「案件は、ご紹介という形になりまして」
私:「不動産屋みたいに両袖から手数料とるの??」
コ:「いいえ」
私:「ヤフオクみたいに落札手数料とるの??」
コ:「いいえ、無料です」
私:「それはおかしくない??」
コ:「まずは『口座』を開いていただくことになります」

なんだか還付金詐欺みたいなことを言い出したぞ。
なんだ、そういうことかと気づいた私は、そこからおおげさにうなずいだり、おおげさに相づちをうったり、眉毛をうごかしたり、鼻の穴を開いたりしながら聞きはじめた。
コンサル譲の軽快なトークは気丈に続いたが、さすがにだんだんきつくなってきたのが顔色にでてきた。

私:「口座を開けというからには、そのカバンに金融関係の契約書が入ってるわけよね」
コ:「契約書は入っています」
私:「客のふりしてドア開けさせて入ってきた業者に、こわーてハンコ押されへんで」
コ:「怪しまれるのはわかります!!」

そこから1時間くらいしゃべりよる。途中から調子とりもどしてきやがったので、困り眉の顔してじーっと見つめてみた。新人のほうはつらそうにうつむいていた。

私:「つまり、このコンサル料というのは、かわいいお嬢さんたちが楽しいトークしてくれる時間が経費で落ちる、ということ??」
コ:「いいえ!!!そう思ってもらうと困ります!!!!!!」
私:「????」
コ:「・・・契約後は、男性が担当します」

なるほど。それで若い女子2名なのか。ひどい会社だな。
さすがにコンサルタントではないなぁと思っていた。
認知機能が衰えていたり、アホだったりする社長にハンコ押させるのは若い女子のほうが向いていそうだ。ミッションに失敗して叩き出されるときも、まだマシだろう。オッサン社長も他社の女の子を怒鳴りつけているところを社員に見られて誤解を招きたくないわな。
今うちには幸い、見られて困る部下はいない。

私:「ちなみに、この、ご会社は、ご存在、されあそばされておられるのでございましょうか」
コ:「存在しています!!」
私:「このお名前は、本物のお名前じゃなかったりするのかな」
コ:「本名です!!!」

運転免許を出してきた。グリーン免許だった。

私:「本名で、こんな詐欺みたいなことやらされてるの??」
コ:「詐欺だと思っていません!!」
私:「案件も紹介したことないでしょう」
コ:「それは私ではなく・・・」
私:「あ、契約したら後は知らんのか」
コ:「(コクリ)」

それでもまだ盛り返そうとする。最後にはハンコ押す人もいるのかな。

コ:「こんな空気になってますけど、このままでは帰れません!」
私:「まぁ、後輩の前やもんね、あなたも辛いよね」
コ:「・・・」

あ、黙った。

私:「せっかく若くて美人でがんばってるのにね」
コ:「・・・」
私:「会社にこんなことやらされてあなたも辛いでしょう」

あ、涙目になった。
3回くらい繰り返して言ってみたら泣いた。

世の中、人手不足なんだから、わざわざそんな迷惑な商売している心すさむ会社に入らなくても、まともで人の役に立つ仕事はいくらでもありそうなのに。

お気をつけてお帰りくださいませ、と帰ってもらった。
私が出した缶コーヒーを、二人とも一気飲みしていった。飲み物の残りなんざ気にしてる場合じゃないようにも思うが、ストレスにさらされた脳が甘いものを求めていたんだろうな。

あ、あのコ、まだ在籍してるみたいだな。
ほんまに上場会社の子会社なのかな。コンプライアンスに問題あるだろ。というか、「特定商取引に関する法律」に違反している。わざわざ嘘つきにならなくても、普通の商売をしたらいいのにな。

三ツ寺会館やその近くでも、クソみたいな商売をする店は割とある。
店の中で客が求めるフィクションを売るのは勝手だし、酔っ払いが店の中で威勢のいいことを言うのを好きにさせるのも勝手だが、一歩、外に出たら民法上の責任が発生することを考えていただきたい。

客のふりをして入店して、引き抜き等の営業妨害を行うのも民法上の不法行為だ。
転職は自由だが、自由を行使したことにより他者に損害を与えた場合は民事上の賠償責任が発生する。

よそから奪わなくても、良いサービスでお客さんを増やしたらいいのにな。

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