7月/周年/吉牛/共立/保険。

Bar一般保護例外、2019年7月のシフトが出ていました。
今月は19時オープンと書いててもそうではなかったり臨時休業になったりの日が多めだそうなので、最新情報は当日のBar一般保護例外Twitterでご確認ください。

Bar一般保護例外、9周年パーティ、ご来店くださった皆様、ありがとうございます。
私は初日と最終日だけ顔を出すつもりだったけど、初日に飲み過ぎて火曜日まで店で酔いつぶれ続けていた。最後のほうはユニクロにシャツ買いに行って、初清水湯、なんて経験もした。

写真はあまり残っていない。これは三ツ寺会館2階「うのたけ」の「きつねかすうどん」だな。飲んだ時に沁みる強いダシの効いた味なので、酔客たちに人気の店だ。タイムスタンプは初日の深夜である。このときはまだ元気だった。

これは2日めの夜の吉野家。かすうどん以降、固形物は乾きものを齧っただけで、肝臓がショウガを欲していた。食欲はあまりない。以前、御堂筋と道頓堀の角の吉野家で、小食の私は「牛丼並、ライスも肉も少な目」という注文をした。店員さんは「牛丼かるめー」とキッチンにオーダーしていた。「軽め」だろう。そう言えばいいのかと私は学習した。
「小盛」というメニューは知らなかった。当時は、なかったのかもしれない。

飲むと食べない私は、この吉野家にくるのも数年ぶりだった。ようやく「牛丼軽め」を注文するチャンスがきた。私はドヤ顔で「牛丼軽めBセット」と注文した。店員さんは色黒でエキゾチックな顔立ちのあんまり若くない感じの女性で、サビドメさんみたいな感じのカタカナの名札をつけていて、オーダーを聞くと黙ってキッチンのほうに消えていった。なんか冗談がスベったような空気が流れた。

隣のお客さんは、白髪のオッサンとおじいさんの間くらいの人だった。サビドメさんが「・・・カルビ丼・・・」と、丼の乗ったトレイを運んできたのが見えた。隣のお客さんは明らかにムッとした表情になり、「注文したのはカルビ定食」と言い、何も言い返せないサビドメさんを見るとメニューを出して「こ・れ!!!」と指でパンパン叩いた。

私は知っている。この年代の人に、極端な「丼アンチ」の人がいることを。白ごはんに汁をかけることを病的に嫌うのだ。彼にとっては人生における終わらない戦いの最中だったのだろう。

サビドメさんは半泣きで「・・・カルビ定食・・・」とトレイをもって日本人店員さんのところに行き、真顔で静かに「わからんかったら聞き直してな」と言われて9割泣きになっていた。そしてサビドメさんは、そのカルビ丼にBセットをつけて、半泣きで私のところに持ってきた。「・・・カルビ丼・・・Bセット・・・」

「カル」と「丼」と「Bセット」は合っている。一応、確認しておこうか。別のお客さんがカルビ丼を待っているのかもしれない。「ぎゅ・う・ど・ん、か・る・め!」とゆっくり言った。半泣きだったサビドメさんの顔が9割泣きになっていく過程がスローモーションで見えた。「あ、それでいい、おーけー、ダイジョウブ!!」。異国の地でがんばっているベトナム人研修生のオバハンを泣かしたら、国際問題である。

山盛りのショウガを食べに来たのだが、カルビ丼は、あんまりショウガに合わない味だった。

その他の写真は残っていない。
たくさん飲んだ。くろみの懐も潤ったことでありましょう。
私は酔ってみんなもっと飲めーと現金を撒いたそうで、ほぼ全額還元しちゃったようだ。
覚えてないな。起きたら空っぽの財布と売上ポーチが落ちていた。
くろみは「身辺に急激な変化がない限り」続けてくれると言っている。
やつもお年頃だけど、Bar一般保護例外、もうしばらく続きそうであります。

6月のブログの続き。
6月の頭に、堺市長選挙があった。私は堺市民である。そして、特定の支持政党を持たない。自民公明維新共産、ひととおり入れたことがある。不信任のときに白紙の代わりに共産党に入れるので行使した選挙権の半分くらいは共産党だが共産党の政策を支持しているわけではない。白紙もカウントして白紙が当選できるなら白紙にするんだけど。
今回は維新にした。維新はオーディションで候補者を選ぶから、政治の経験もなく口だけ達者なイキリ候補が多いイメージだが、大阪都構想には堺市も入れてほしい。大阪市も伏魔殿のようだが、堺市もたいがいである。きっと既得権益を持つ誰かが悪いことをしているんだろう。組織の統合の過程で明らかにはならないだろうがやりづらくはなってほしい。大阪市の予算で堺市のインフラもどうにかしてほしい。
そして、うちの住所(会社の所在地)を大阪都内にしてほしい。
中百舌鳥くらいまで「環状線の内側」にしてほしいなぁ。
いま大阪市内のオフィスを閉鎖して堺市内で仕事をしているんだけど、割と支障があるように感じている。
もっかい大阪市内にオフィスを開いたらいいんだろうけども。

NHKの党、もうちょっと伸びても良かったな。
NHKはもういらないだろう。電波放送インフラを整備する役割は終わった。国営放送は国会とか官房長官とか気象庁とか警察とかセンキョとか、各省庁の一次情報を延々流し続けたらいいんじゃないかな。それだけで24時間埋まるだろう。割と需要あるかもしれないぞ。

あと、百舌鳥古墳群を観光地にするのはやめてほしい。
古市は知らないが、百舌鳥古墳群で観光整備されているのは仁徳天皇陵の正面あたりだけである。それ以外のところを周遊されても住宅地だ。潤う店も、新たに店を作る場所もない。見世物でもなきゃ、トイレもない。外国人観光客がいっぱい来て、住宅地の写真をパチバチ撮って世界中にさらしたり、夜中に騒いだり、子供にちょっかい出したり、トイレを借りに民家にピンポンしたり、そのへんの家の庭で用を足したりされたらかなわない。

酒も飲んでいる。
まぁまぁ飲んでる伝票の写真が残っていた。2人でビール20杯。

この焼き肉ランチは安かった。

最近は、でんでんタウンに行く用事が多い。

共立電子産業のヨツモト部長のオススメの店。キリンビールの店らしく、さすがにビールがうまい。ここで骨を埋めようぜと飲んでた。

ビールのフローズンなんてのも出てくる。味はビールだけど口当たりが冷たい。

声優のミサキちゃんも合流して、銭ゲバに行ったようだが、もう酔って写真はブレブレである。大声を出していたのだろう。起きたら声がガサガサだった。このときは、起きたら家だったので良かった。店で起きたら帰るのがめんどくさすぎて、また酒を飲んでしまう。

趣味で作っていたプリント基板の製品化も進んでいる。近々、組み立てキットとして共立エレショップで発売される予定であります。シリコンハウス共立やデジットの店頭にも少数の在庫が置かれるかと思います。

「上級者向け」なので、いきなり手を出さず、先にアンプとかラジオとか作りやすいやつを作ってみてからチャレンジしてみてくださいませ。
もともと自分用で、なかなか欲張った設計をしたせいでDIP部品を使っている割には高密度なので、はんだ付けの道具にカネかけて練習しないとラズパイを壊すよ。
ユニバーサル基板で回路を作れる人たちからしたら、プリント基板になってるだけで全然楽勝かと思うけども。


市販品でサイズのないピン数のピンヘッダーをカッターナイフで刻むのも上手になってきたが、加工賃は原価に入れていないので生産性の低い作業である。
中国に安い業者があるという。ロボ連の、くっしー氏、連絡求む。どこの会社か教えて。
こういうのは良い機械を持っている会社に依頼するべき作業だと思う。

10年にいっかいの生命保険の切り替えの時期がきた。生命保険というのは、値段が下がっていくやつと、値段が上がっていくやつがあって、私が入っていたのは後者だった。
会社を受取人にした死亡保障と、自分を受取人にした医療保険に入っていた。もう10年前のような大借金を背負って社員をいっぱい抱えていた頃のような商売はしていないので、会社は私が死んだら解散でいいだろうと、死亡保障は解約した。

医療保険のほうも特約がてんこ盛りで、オッサンになってくると値段が結構上がるし、見直しを考えていた。10年で2回くらい医者に入院しろと言われたことはあるが、パソコンもないトコでずっと寝てるとか無理だから拒否したし今後もそうするつもりだ。酒飲みで内臓はよろしくないが、このあいだの血液検査結果は10年前と特に変わらない感じだった。骨折で2回、保険金はもらったが、保険かけてなかったら払えないほどの治療費でもなかったし、今後また骨折するつもりもないしなぁ。

健康状態の申告が必要だそうで、「酒飲みのクスリ」をもらいに行っている医者に訊いた。

私:「私の病名って何でしょう」
医:「慢性膵炎」
私:「境界型糖尿病は?」
医:「現在の検査結果からは、糖尿病とは診断できない」

この保険、保険レディーに転職した頃の「かおるちゃん」(Bar一般保護例外で1日バイトしてもらったことがある)に道端で捕まって、てんこ盛りのやつに入れられたんだった。

『10年前』
私:「テレビで隠れ糖尿病っての見て、なんか心あたりあるんやなぁ」
か:「診断されたら保険に入れなくなるから検査いく前に保険はいり!」
私:「そういうもんなんや」
か:「たっかいやつ入って、検査してなんもなかったら解約したらいいねん!」

新聞の1か月だけ、みたいな勧誘である。
それもそうだと思って、保険に入って検査を受けた。
健康診断では空腹時血糖値しか測らないが、「隠れ糖尿病検査」では何時間かかけて30分毎に満腹時血糖値を測って検尿して、血糖値の推移を検査する。
検査結果は「境界型糖尿病(隠れ糖尿病)」だった。医者によく自分で気ぃついたなぁ、と褒められた。

私:「かおるちゃん、隠れ糖尿病やったわ!」
か:「よかったやん!インスリン6か月で保険金でるで!」
私:「隠れ糖尿病は?」
か:「でない」
私:「え?」

診断を受けたからには、いまさら他の保険に入るときに告知義務が発生するので、そのまま特約てんこもりの保険に入ったまま10年経った。

保険屋さんには糖尿病の特約は残して、いろいろ削って、半額くらいの保険に組みなおしてもらうことにした。

『先週』
私:「ところで、7大疾病特約の残りの6つって何?」
保:「何々と何々と、慢性膵炎、あ」
私:「支給基準とかあるの?糖尿病だったらインスリン何か月かとか」
保:「6か月です。えっと・・・・『慢性膵炎と診断されること』」
私:「診断されてる」
保:「出ますねぇ・・・、保険料免除になるので、保険を安くするのも不要です」
私:「慢性膵炎ってそんなにやばいの??」

あとできいたところ「初期の慢性膵炎」だと支給されないそうだが、私のやつは5年前にCTスキャンした時点で膵臓が1/4に委縮していた。ついでに肝臓は2倍に肥大していた。

『5年前』
医:「(カルテみながら)酒、1日2~3リットル、毎日。これが原因やな」
私:「病名は?」
医:「状況からしてアルコール性脂肪肝と、アルコール性膵炎」
私:「クスリは?」
医:「明らかに酒が原因や、酒やめたらいい」
私:「ちょっと控えるのは?」
医:「酒やめんかったらすぐ死ぬで」

検査に行った日生病院ではそう言われたが、かかりつけの町医者ではクスリとか点滴とかいっぱい処方されて、しばらく禁酒したら数値が戻ったので、また酒を飲み始めて、えげつない数値が出たらまた禁酒してを何度か繰り返し、関西電力病院で検査したときからクスリが肝臓のものから膵臓のものに変わって、アホみたいに酒のんでても数値はマシになっていた。

普通に医者から慢性膵炎の診断書が出た。

クスリが効いて、酒のんでも大丈夫になったと思っていたが、保険金が生前給付されるとなると、なんか常におなかが痛い気がしてきたぞ。単に毎日二日酔いなだけかと思ってたけど常にしんどい気もしてきた。ちなみに酒をのんだら体調は良くなる。

酒はやめるのむりやなー。

 

 

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