ストライカーズ1945−2
ソフトハウス | 彩京
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対応機種 | 業務用
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テーマ | 航空機による対空・対地戦闘
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規模 | 1機1プレイヤー・敵多数
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展開 | 縦スクロールシューティング
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進行 | リアルタイム
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縦スクロールシューティングゲーム。
良質なシューティングゲームを制作している彩京の空戦シューティングゲーム。
タイトルから判るように、前作の続編であるが、当然ながら前作を知らなくても何等問題なく遊ぶ事ができる。
ゲームはジョイスティックと2ボタンで、ボタンはショット(対地・対空兼用)と特殊攻撃(ボム)。
ゲーム中に登場するパワーアップアイテムを取ると自機の攻撃力がアップ、ショットボタンを押しっぱなしにしてから離すと強力な「溜め撃ち」ができるなど、ゲームとしてはオーソドックスなスタイル。
ただし、自機や敵キャラがかなり趣味が入っている。
前作でもトリープフリューゲルを筆頭に変な機体が目白押しだったが、今回は自機に「フライングパンケーキ」まで登場する始末。
我が航空機は前作が零式艦戦52型と十八試局戦「震電」、今回は零式戦が消え、代りに陸軍の四式戦「疾風」が登場。
この「疾風」、パワーアップ(サブウェポン)は「秋水」、溜め撃ちは「秋水」集中攻撃、
そしてボムは「富獄」。画面の半分近くある富獄が機銃を撃ちながら飛来し、敵弾を吸収して去っていく姿は中々のものがある。
前作は、日本ステージは軍港で、中ボスは紀伊級戦艦(ロボットに変形付き)だったが、今回は同じく軍港で大型飛行艇(SHUMIという名らしい。晴海?須彌?)が登場。
また、「グラーフ・ツェペリン」(ドイツの空母だがロボットに変形する事を差し引いても実物とは全然違うと思う)ステージでも、金剛級、伊勢級(航空戦艦)、長門級が登場しており、ゲームセンターのゲームとしては極めて海軍度が高い。
また、シューティングゲームとしても、ドット単位で敵弾を避ける特殊な能力が無くても、それなりに楽しむ事ができる中々の佳作である。
[凡例]
考証 | AV | ゲーム | ハマリ | 総評
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