航海日誌


1月30日

 今日はDC用ゲームソフト「セガガガ」が読売新聞に載ってました。DQとかFFとかの社会現象ソフトならともかく、通販オンリーのマニア向けソフトが全国紙に載るんだからすごいです・・・セガ経営SLG「セガガガ」。『キミの手でセガを立て直せ!! セガファンなら誰でも一度は考える「俺ならセガを!」の気持ちがついに実現!』・・・なるほど、新聞にも載るわな・・
 しかし、サターンやマーク3などの名作ソフトを引っ張り出して「愛国心」に訴え、楽屋オチという「邪道」に手をだす・・・いよいよフィリピン戦なのか?

 ちなみに、内容はスーパーコンピュータ「テラドライブ」(286マシン・・)に選ばれた主人公が3年間、セガの全権を委ねられ、開発チームを指揮してシェア100%を目指すというもの。
 高校生が主人公で女の子が出てきてファンタジーの入った話のようですが、どうせやるなら変にファンタジーを入れず、『外注と契約社員を大量動員し労働組合を形骸化させて大規模な人員整理を敢行せよ!』『下請けは生かさず殺さず。逆らう奴は検収延期で一撃倒産だ』『ライバル社の人気重役は女性スキャンダルで破滅へ追いこめ』ぐらいダークで生々しい奴の方をやった方がやけくそ感が出ていいと思うのですね(笑)


1月25日

 最近、撤退問題でドリキャスの話題が沸騰。大手新聞の一面にも掲載されるし、ここまで話題になったのって、発売時以来(もしかすると発売時より大きい扱い)かも。
 しかし、「ソフト事業を中心に再編」とか「ワールドワイド化」などという謎な言葉を多用したニュースリリースやら、この時期にいきなり発売予定作品100本発表などの技を見ていると「大本営陸海軍部発表」とか「転進」とか「絶対国防圏」とか「さあ本土決戦だ!」って言葉とかぶります(笑)
 先行したけど、結局はジリ貧になった所やら、傘下勢力や同盟勢力の扱いが下手とか、正面の劣勢を挽回すべく現地勢力と組んでインドに進出とか、なんとなく似たものが・・・・そのうち大川会長の玉音放送とか?


1月22日

 最近は北海道AVG(?)「風雨来記」(FOG)で遊んでます。
 北海道旅行といえば「北へ。」がありますが、なんか対極にある感じで「北へ。」が道央・道南のお店や歴史構造物への旅、「風雨来記」は道北・道東への自然関連への旅。
 北は旅行者である主人公と現地で生活している女の子との交流、風来は旅行者どうし。北の主人公が多くは考えてない、漠然とした気晴らし「旅行」だったのに対し風来の主人公は目的があっての「旅」。
 北は観光地プロモーションソフト、風来は観光シミュレーションソフト。
 同じ北海道旅行をテーマにしてて、こうも違う作品ができるとは面白いですね。

 でも、風来の冒頭に登場するフェリーは近海郵船の東京=十勝・釧路航路の<ブルーゼファー>か<サブリナ>だと思うのですが、この航路、99年に廃止になってんですよね・・・他に釧路発着の旅客フェリーはないので、主人公達はRoRo船にでも潜り込んだのでしょうか?

1月14日

 またしても更新がとまってました。まあ、年末・年始の北海道旅行(北へ。と温泉と船の旅)については別章を立てるとして、今日から戦列復帰。

 今日は変なSPAM/DMの2通の話。
 1通は英語だったんだけど、良く見れば品川のライブハウスかららしい。
 不特定多数のSPAMなら判らないでもないですが、メーラーは「Mozilla」だし、BCCじゃなくてTOの単独指定、なんでウチに・・・と読んで見ると、KISS(六区バンドのKISSだと思う)のコピーがどうこうとか書いてある・・・
 もしかして「KISS」というキーワードを使ってメールアドレス集めたのか・・特殊な単語なら、それでもいいかもしれないけど、汎用的な単語でそれをやるかね・・

 もう1通はビデオ屋さんから。ドキュメンタリービデオを売るからHPで紹介してリンクとかして欲しいとの事。ええ、紹介してあげますとも、オフィス・ユニットさん。
      人にモノを頼むのにBCC送信する非常識な会社として!
 いちいちメールの文面を変えろとはいいませんが、モノ頼むのにBCCの多数配信ってのはなんぼなんでも失礼でしょう・・さいきんは真正のSPAMでも、ちゃんとTOを使ってるし、凝った奴ならメールの文面まで変わってますよ。


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