航海日誌


10月28日

 Yahoo!BB開通。ステータス画面は局舎工事予定日が10/31、モデム発送と開通は「−」のままなんですが、確かに宅急便の宛先は私だし繋いだら動いたので良しとします。
 スピードの方はブロードバンドスピードテストで5M強、その他でも一部を除いて概ね3〜5Mの範囲に収まるようで大満足。スピードが出なかったら「Yahoo!DD」等とネタを考えていたのだけど、充分BBでした。大和と長門は将来の光の為に置いておいて、ブロードバンドを一変させた1.5M−ADSLをドレッドノートに見たてて扶桑あたりにしときましょうか。そいで、アッカやイーアクセスのAnnex C 8M が副砲を日本人の体格にあわせた伊勢とか(笑)
 しかし、Y!BBってえらいHOPが多くなる設計になってるんですね・・デフォルトの30HOPでTRACERTしたらY!BB本体と思われるクラスAのプライベートアドレスのLANから抜ける前に終わってしまいました。時々、カクッ、カクッって感じで息継ぎする事があるのと関係してますかね?

10月24日

 実はYahoo!BBに申し込んでいます。現状もナローバンドだけど常時接続環境ではあるので、「ISDNとかがあって環境は悪いけどADSLなるものを使ってみよう、駄目だったら直ぐに切ればいいや」みたいな感じでした。
 で・・3ヶ月。発表された開局予定リストには10月1日と記載。やったーと思う反面、市内なのに河内長野や松原より後ろってのはなんだかなーって感じだよなぁ〜なんていってたら10月20日に延期。
 ・・ふぅ、まあ別に急がないし、いつでもいいよ・・しかし、局から310m(ASAHIアッカの申し込みフォームで出た数値)。ISDN&デジタル専用線と併用になるけど、ちょっとは期待していいかもね・・・なんて思っていると、さりげなく10月22日に書き換わっている・・
 まあ土曜日だしね、向こうにも予定があるんでしょう。開通は局舎工事から1〜2週間みればいいのかな・・・なんて思っていたら、今度は10月25日に書き換わっている!
 ソフトバンクが悪いのかNTTが悪いのかしらんが、蕎麦屋の出前じゃあるまいし、2日3日の単位でずるずる伸ばすなよぉ(T^T)

 もしかすると、このままずるずると一生開通しないんじゃないか・・そんな気になりつつあります(笑)

10月22日

 どうでもいい話ですが、松下が結婚式のウェブサイト(動画付き)を構築してくれるサービスを始めるそうで、モニターを募集しているようですが名称が「けっこんしきどっとみる」。
 どっとみるって・・「どっと混む」と同じセンスで「どっと見る」なんでしょうが、「.MIL」だと軍隊ですがな・・・
 なんで松下みたいなちゃんとした所が「周りが騒ぐのでインターネットに参入しましたけど実は良く判ってません」みたいな泡沫IT企業じみた名前つけているのでしょうかね・・

 ちなみにこのサービス、素材受領から7日後から30日掲載で5万円。結構いい値とりますな・・動画や写真は式の後でしか手に入らないから式後なのは当然ですが、私としては式後より式前の出席の可否とか料理の注文とか式場や会場へのアクセスなんかの告知機能とかあった方が便利だと思うのですけどね?

10月18日

 「悲華 水滸伝」(杉本苑子)が文庫化されたので読んでみました。
 水滸伝は話がぶつ切りな上に短期間に登場人物がわーっと増え、しかも後半は全く話の雰囲気が変わるので下手な訳本などは読んでいると何が何だか判らなくなってきて大変なのですが、流石に杉本さんは吉川英治の流れを汲む大作家だけに安心して読めました。
 翻訳ではなく翻案で招安以降はかなりの独自ストーリーになりますが、大筋はいわゆる100回本の枠内に留まります。水滸伝は招安以降は前半の豪快さが無くなり、陰陰滅滅な上に展開が速くなりすぎるので、108星が揃うところですこんと切っているバージョン(70回本)や全く独自展開になる翻案もありますが、本作は相当な独自路線を入れながらも、招安前後の両面性も含めたフルセットの「水滸伝」を描ききっています。師が遣り残した事を継いだ、って事でしょうか。(吉川英治の水滸伝は絶筆)

 しかし、杉本さんは歴史の陰の女性を書くのが巧い作家という認識があったのですが、本作では男同士の絆が変に強すぎるものを感じてしまいます。戦友愛なんでしょうが、もう少し勢いがつくと江森三国志(「天の華・地の風」。周愉×孔明とか魏延×孔明とか非常に恐ろしい作品。読んだのは10年以上前だが、未だに私は三国志をニュートラルに読むことができない・・)の世界に突入してしまいそうな、そんな危ういテイストがあります。ラストにしても、呉用と花栄は原作と同じく揃って自殺するんですが、原作では縊死だったのが、互いに刺した後、遺体は括って湖に流して欲しいって、なんか「心中」ってイメージが・・・

10月15日

 張学良氏がお亡くなりになられたそうです。享年100歳(103歳説あり)。
 満州の軍閥で関東軍に謀殺された張作霖の長男にして後継者。中国人同士の内戦を嫌い蒋介石を監禁・脅迫するという非常手段(西安事件)に訴えてまで第二次国共合作を実現した。しかし、自身はその罪により54年間に渡り軟禁され事になる。1990年に名誉回復、渡米してハワイに居住。
 「第三次国共合作」があるとすれば、この人の仲介以外にない、とまで言われていましたが、残念ながら果せませんでした・・・
 第二次国共合作が無ければその後の歴史は大きく変わった筈であり、まさに「歴史を作った人」ではありましたが、またひとつ、「歴史」になってゆきました。

 しかし、国共合作がなければどうなっていたでしょうか。
 国府は日本と和解するしかなさそうですがソ連が立ち直る隙を与えてしまうと中共の大反撃が起きそうです。
 満州で決戦となると日本がコロっと負けて決着がついてしまいそうですが、ソ連が伸長しすぎてインドに悪影響が出るのを嫌うイギリスが巻き込まれるかもしれません。ドイツは付き合いの深さでいえば国府ですが独裁国だけに微妙です。アメリカは静観でしょうが、序盤に日本と国府ががんばりすぎるとソ連側に立っちゃう可能性もあります。逆に日本が朝鮮まで押し戻されるとイギリスの要請で参戦してくる可能性もあります。
 うーん、仮想戦記の世界ですね。

10月11日

 家に帰ると手紙が2通・・・
 ひとつは白浜の航空ショーのチケットの払い戻しの案内。手紙には事務局が「うさんくさい」「実体が無い」といわれた、などと書いてありましたが代表者の氏名表示も無くて送金もホテルの住所に書留となると、胡散臭い扱いされてもしゃあないとも思いますが・・・実際には払い戻しに応じるようだし、ちゃんとしているようですけどね。とにかく、来春の開催に持ちこめるように期待します。来春だと予定が立たないので払い戻したい所だけど、支援の意味も込めて払い戻しはしないでおこうかな・・。

 もう一通は警察の少年課から。こんどはちゃんと宛名が「様」になってましたが、できれば屋号も書いて欲しいもんです。心臓に悪いから(笑)。
 内容はISPが契約している「出会い系サイト」の管理者の個人情報を提供せよ、との「依頼」。契約者の個人情報はなるほど通信の秘密じゃないかもしれませんが、顧客情報はこれはこれで商業上の機密やらプライバシーポリシーに係るのじゃないのかなぁ・・まあ、私の運営するISPでホスティングしているサイトに出会い系サイトは無いから関係ないけどね。

10月3日

 仕事から帰って新聞読んでいると、隅っこの方に「白浜の航空ショー、延期」の記事が・・・「なんですとーーー」って感じ。
 あんな事件がありましたから、危ないとは思ってたのですが・・・テロリスト許すまじ。
 これが「中止」だったら、予定どおり白浜に行って温泉にでも入ってくるか・・って事になるのですが、中止じゃなくて「平時に戻るまで(来春を目標)延期」だから、3回も白浜に行ってもしゃあないし(前に零パークの零戦を見に行っているので)、どっか別の所、当初の予定どおり北陸や山陰地方とかに進出してもいいけど、期間や費用を考えると中途半端だなぁ・・



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