航海日誌

6月30日 これは・・・

 飛行船、非常に楽しいです。だんだんコツが判ってきて思い通りに飛ばせるようになると、ハマります。
 ただ気になったのは尾翼のマーク。赤地に白円で中身に「Z」の文字。これってオリジナルはハーケンクロイツだったんじゃないのかなぁ・・・いや、ドイツ機や飛行船には詳しくないので詳しい事は知らないのですが・・・
 ハーケンクロイツは日の丸や旭日章と同様、拒絶反応を示す人がいるから避けたんですかね?でも、プラモデルとかでは使われてますし、実際にそうだったのなら、そんなチキンな真似しなくてもいいと思うのですが・・(オリジナルはナチによって破壊されているので、ナチのマークをつけて幸せかどうかはわかりませんが・・)

6月29日 最近のおもちゃって・・

グラーフ・ツェッペリン おもちゃ買いました。タカラの「ドリームフォース2・スカイシップ グラーフ・ツェッペリン」。飛行船のラジコンです。
 最近のおもちゃってつくづくすごいですよね。空を飛ぶ系のラジコンがこんな手軽に遊べるんですから・・・まあ、本機の場合、テクノロジーが凄いというよりはアイデアの勝利に近いものもあります。(まあ超小型モーター&サーボは凄いんですが)

 操船は楽しいですが、意外と難しいです。飛行船という特性上、操作してから反応まで時間がかかるので先読みしながら操作しないといけないのですが、微妙な気流の影響や物に当たったときの反動なんかで、なかなか思い通りに飛ばせません。
 私は8畳ぐらいの部屋で遊んだのですが、少し狭いかなという感じでした。正転だけで旋回すると曲がりきれない事があるので、もう少し広い部屋の方が楽しいでしょう。機体が90cmぐらいあって割と大きく、ガスを抜いて折りたたんで収納する訳にもいかないので(毎回3000円ぐらいするガスを買うならかまいませんが)、それなりの収納場所も必要となり、割と購入層を選ぶ商品なのかもしれません。


6月21日 あわわわ・・・

 台湾に「中国軍艦博物館」(繁字体中国語で記述されているので、閲覧にはBig5に対応しているブラウザかアドオンが必要です)という、清国から台湾・中共までを網羅した、すごく詳細かつ膨大な軍事系サイトがあるんですが、その中に恐ろしい記事が・・・
 「神秘的海城艦」(同上)なる記事で、満州国の<海城>なる正体不明の巨艦について書かれていますが・・・・これって、まるっきり私が書いた「満州国海辺警察隊 <海城>」(日本語)を翻訳して、絵に手を入れたものなのです。

 いや、権利問題云々はかまわないのです。これはウチのサイト用ではなく、胃袋3分の1さんの「架空機の館」(日本語)へ投稿したものなのですが、権利は私に帰属しているようなので、このサイトの利用規約に準じるとすれば全く問題はありません・・・・が、投稿先のサイトはサイト名から判るとおり、「架空」の設定やら絵を投稿するサイトで、<海城>を建造した事になっている摂津重工ってここの別館・・・・つまり、この艦を設計したのは私なんです(爆)

 やっぱり、教えてあげたほうがいいですかね・・・しかし、中国語の方の記事には怪しい出典(大阪市立の図書館は市立中央図書館と複数の地域図書館からなっていて「市立図書館」なんてないです)まで付いちゃってますが・・・トンデモ説って、こうやって産まれるのでしょうか・・・

6月20日 鉄の話

 一定量の炭素やマンガンが含まれるようにして作った鉄をD鋼(DS)といい、主に艦艇の船体材として・・・と、自分の日記でボケても仕方ないので本題。
 まあ、こっちもどうでもいい話なんですが、JRの寝台特急「あさかぜ」が人をはねたとニュースに載ってました。で、列車名の横に乗客数が載っていたのですが、なんと「約30人」。
 うーむ、新型車両を使った花形中の花形で「動くホテル」とまで言われた人気特急だった「あさかぜ」ですが、B寝台なら1両に収まってしまうぐらいの客しか乗ってない「空気を運ぶ」状態になってしまっていますか・・・
 まあ、始発の新幹線より3時間ほど早く到着できるので、それなりに使い道があるのでしょうが、普通の人は用事を昼からにするか、前日のうちに到着して宿泊する方を選ぶんでしょうねぇ・・(会社によっては「同一経路では安い方しか不可」という観点から、合計では高くなる新幹線+宿泊はOKでも寝台車は不可という所もあるみたいです)

6月19日 久々の海軍系更新

 3ヶ月以上、海軍系のネタ(特図演は除く)で更新しておらず、いったい何のサイトなんだか分からなくなってきたので、久々に海軍ネタ更新。
 といっても、以前に書いて、行方不明になってたものなんですが・・・なんかネタ切れです。いや、特設艦艇列伝か、その他の小艦艇の列伝を書くとか、日本郵船や川崎汽船の歴史を書くとか、大物はあるんですが、その辺に手を出すには、ちょっと体力が・・・
 雑記向けの小ねたでいいのありませんかね?

6月17日 政治の話

 最近、政治の話が多いですが、また政治というか政界の馬鹿の話。
 平沼経済産業大臣が日本の長期国債のムーディーズの格付けがボツワナ共和国のそれより下にランクされた事に対し、「人口の半分がエイズにかかっている国より下というのは、非常に意図的だと思う」などと発言したとの事。
 ムーディーズだって趣味で格付けやってんじゃなし、己の信用をかけてそう格付けしたんだから、謙虚にそれを受け止め、全力で汚名挽回にあたるのがあんたの仕事でしょうに、己を高く見せる為に他を貶してる場合ですか・・
 昨日今日始まった事じゃないですが、政治家も役人に負けない筋金入りの馬鹿ですよね・・・旧軍の現場組の人は参謀肩章を「人が馬鹿になる毒の塗られた紐」なんて言ってたらしいですが、国会議員パッチにも、そんな成分が配合されているんですかね?
(あるいは永田町や霞ヶ関周辺は磁場か何か人を狂わせるものがあるのかもしれない・・)

6月15日 日本制圧

 「凱歌の号砲 エアランドフォース」(光栄)、日本制圧(作中では解放と称している)。大戦略(システムソフト)の流れを汲む「兵器将棋」ですが、SLGじゃないと割り切れば楽しめる作品です。
 マニュアルには日本装備はバランスが悪くて価格が高く苦戦は必至とありますが、私的には最終シナリオを除けば最強とも思えるのですが・・・たしかに歩兵ヘリが無いのとずば抜けた兵器がない(自衛隊ではなくて日本なのでF15やペトリオットは存在しない。F2やイージスはありますが・・)のは痛いですが、87式装甲偵察車、81式短SAM、OH−1、F1といった使用に必要な補給物資が少ないユニットが多いので常に有利に進めることができます。
 特に87式装甲偵察車は敵ZOCを無視できるので浸透して敵のSAMや高射自走砲を潰し、その後、OH−1やF1で地上ユニットを掃討する黄金パターンが一部のシナリオを除いて使えるので非常に楽ちんです。(敵のヘリや戦闘機には短SAMがありますし、レベルが上がればOH−1やF1でも充分対処できます)

 しかし、黄金パターンが使えないシナリオ、たとえば最終シナリオの沖縄戦では途中が海の上に距離がありすぎ、おまけに敵が遠距離攻撃可能なF14を使ってくるのでF1やF3では制空権が確立できず、制空権なしのまま揚陸艦や輸送機を送り込むも揚陸艦は途中で撃沈、輸送機は敵飛行場に強行着陸を果たすも上陸部隊全滅と史実の沖縄戦(菊水作戦や義烈作戦)みたくなって大変苦戦しました。
 それではと分捕り品のグズニエホフに同じく分捕り品のF14、F18、Su37などの艦載機を載せた多国籍機動部隊を組み、寄ってくる敵機をイージス艦と母艦戦闘機群でジリジリ削り、弱った所を空挺と揚陸の両方を上げて島の南部に橋頭堡を確保、なんとか決着をつけました。

 しかし、この作品、設定から大人の雰囲気の「軍閥SLG」として期待していたのですが、軍事政権から解放するとか民主主義とか甘い事を行っていたのは残念。いや、民主主義は大切ですが、成熟していない社会や混乱している社会では余計な騒ぎの元だと思うのですよね・・・特に混乱が続いた社会では軍人層以外にまっとうな教育を受けたものが少ないから、結局軍政の方がうまくいったりします。本作ではED後1年で総選挙をやって解放軍の司令官(主人公)は表舞台から姿を消す事になりますが、そんな事したら、絶対にもう1回内乱が始まっちゃいます・・・

6月14日 祝!決勝T進出

 別に私にいい事があるわけじゃなし、世の中にはこれで迷惑をこうむる人もいるみたいですが、今日だけは素直に喜んでおきます。
 しかし、物凄い得点差で負けるとか、韓国だけ決勝T進出とか、いろいろと悪い方、悪い方へ想像してましたが、予想外でした。この調子であと1回ぐらい勝ってほしいもんです。

 ところで、江藤元総務庁長官が戸田をはじめとする選手の頭に文句を付けているようです。たしかに、赤やら茶色やらのアレはどうかと思いますが、「国家を代表するという意識をもつべき」なんて偉そうな台詞は政府の信用を戦争中の国と同レベルにしてしまった人達が少なくともやることはやった人達に言うもんじゃないと思います。「ただ技術が高くて点数をとって金儲けができればいいというもんじゃない」なんて事もいってるみたいですが、そういう台詞は日本の経済を立て直してから言ってくれい。

6月12日 戒厳令ですか?

 ワールドカップが長居でやってるので地下鉄御堂筋線の梅田駅(長居にもつながっている)では「警察署に空き巣が入るんじゃなかろうか?」って思うぐらい大量の警官があふれていました。
 改札の外側は普通の警官、内側は腕章をつけた鉄道警察隊ががんばっていましたが、それにしても、なんで鉄道だけ特別扱いなんでしょうかね?

 水上警察や交通機動隊は普通の警察とは装備が違うから別扱いも分かりますが、鉄道警察は鉄道兵じゃないんだから、鉄道を敷設したり運転したりはしないですし・・前身の鉄道公安官は戦後の混乱期に内務省の解体や県警の改組で警察組織まで混乱して鉄道の治安が悪化した為に創設されたグローバルな公安組織でしたからそれなりに意味もあったかもしれませんが、鉄道警察隊は県警に属するローカルな組織ですからねぇ。
 まあ、古い法律や訳のわからない習慣が残っていたりするのは警察に限ったことではないですけどね。(そーいえば、北海道庁の職員の一部には開拓時代の名残の司法警察権が未だにあるそうです)

6月2日 汨羅の淵は大津波

 道を歩いていて有事法制反対の立て看板を見かけたのですが、内容がすごかった。
 私有財産の徴用と企業の協力義務に反対する内容でしたが、漫画(イラスト)方式で、ゴリラみたいな兵士が「ここに陣地を作ります」といって家を潰している所を家の持ち主らしき家族が「まだローンが残っているのに」と言っている絵と、同じく兵士が「武器を前線に送ってほしい」と言っているのを運送屋が「敵に撃たれたらどうしよう」と言っている絵。

 おもわず唖然・・・住宅地に陣地を設営するという事は、すぐそこまで敵が来ているという事、輸送隊が攻撃される危険があるという事は前線はもっと危険になっているという事・・つまり、この立て看板を立てた人は祖国が蹂躙されようが同胞が祖国防衛の為に倒れようがしったこっちゃないと・・・凄いなぁ・・
 侵略は論外ですし、PKO等の権益確保の為の外征は勝手にやっててくれって感じ(収支がプラスになるなら経済的負担なら構わない)ですが、祖国が外敵に侵されているとなると話は別でしょう?
 国体、風土、文化、家族、人によってそれぞれですが、命がけで守らないといけない〜少なくとも住宅ローンより優先しないといけない〜物ってあると思うのですが・・・・

 だいたい、今の日本政府は2,3回転覆したほうがいいかもしれないぐらい腐りきっているので「個人の権利」を託すのは不安ではありますが、だからといってよその国に武力侵攻してくるような連中よりはマシだと思うのですよ。


6月1日 XP導入

 なんかパソコンが立ち上がりません・・・ログオン画面までは行くのですが、その先で滅ぶ・・・セーフモードでも駄目・・いろいろやってるうちにシェルを Progman.exe に切り替えると大丈夫な事が判明。エクスプローラーを潰しましたか・・・
 エクスプローラー関係のファイルを修復したら戻るかもしれませんが、今まで使っていたWindows98 は非SEなのでWDMやメモリの関係でドライバの不具合や導入したいけどできないハードがあったので、いい機会なのでXPを導入してそれらも購入する事に。
 作業中、D850GB(マザーボード)にはメモリにターミネーターが要る事を失念して「マザーボードかCPUを潰した?」と青くなったり、ケースで手を切ったり苦戦しながら半日かけて導入作業しましたが、ソフトはこれから。
 たいていはインストールしなおしで済むけど、細かい設定を忘れているのがあるし、シェアウェア等のレジスト情報なんかも失われたからやり直さないといけなから結構大変・・道は長そうです。



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